Q3 - 01:白髪染とおしゃれ染めの薬剤の違いはありますか?
白髪染めとは色素のない毛髪(白髪)に色素を入れ込む事が出来るもの、おしゃれ染めとは黒髪にあるメラニン色素を希望の明るさまで脱色して色味を入れ込むものです。カラー剤には暗いカラー剤から明るいカラー剤まで幅広くあります。
一般的に、暗いカラー剤は、含有される色素量が多いが明るくする力が弱く、明るいカラー剤は含有される色素量が少ないが明るくする力が強いとなっています。
例えば、7レベルの明るさにする場合、黒髪に対してならば7レベルのカラー剤をつかえばそのカラー剤が黒髪を7レベルまで脱色してくれ、希望の色味を入れてくれますが白髪で7レベルの明るさにする場合は10レベルのカラー剤と4レベルの白髪が染まるだけの色素量を持ったカラー剤を混ぜて使用します。
・暗いカラー剤は、含有される色素量が多いが明るくする力が弱い
・明るいカラー剤は含有される色素量が少ないが明るくする力が強い
明るくする力が強いカラー剤を使用する分、白髪染めのカラー剤の方が若干ダメージが強いとお考え下さい。
Q3 - 02:カラーリングとパーマを同時にする事はできますか?
髪の事を最善に考えるのでしたらお勧めはしません。又、お肌の敏感な方は日を改めていただいたほうが無難です。
ただ、日を空けたから髪が傷まない、同じ日にやったから傷むというものではありません。
髪の状態や求めるデザインや、どのようなカラーリングをご希望なのかにもよりますので担当のスタイリストにご相談ください。
Q3 - 03:ヘアカラーとパーマはどちらを先にした方がよいのですか?
どちらとも言えません。ヘアカラーをした後にパーマをかけると色落ちすることがあります。パーマをした後にカラーをするとパーマがだれやすくなります。ヘアースタイルにもよりますので担当のスタイリストにご相談下さい。
Q3 - 04:カラーのもちは人によって違う?
勿論です。お客様の髪質や、ダメージの度合いによってカラーの持ちは違います。
ダメージが進行している髪は、それだけ毛髪組織が傷んでいるため、カラー剤が早く抜けてしまう場合があります。
ヘアサロンでのカラー仕立ての髪を、ご自宅でも持続させるには、ちょっとした毎日の髪へのいたわり方を見直すだけでも変わってきます。
Q3 - 05:ヘナで染めた髪を明るく出来ますか?
残念ながら、「ヘナ」で染めた髪は、明るく出来ません。色が薄くなってくるのを待つしかありません。色が薄くなって来たら、やや明るい色で根元を染めながら、徐々に明るくしていきます。髪質にもよりますし、ヘナの入り具合にもよります。
希望の明るさにもよりますので、一概には言えませんが、同じお悩みのお客様は多いです。
Q3 - 06:普通の毛染めで暗く染めた髪を明るくできますか?
脱染剤(ブリーチ剤)という特殊な薬剤を使う事で髪に入っている色素を抜く事は出来ますが、あまりにも黒くした場合、赤味が残る場合があります。
赤みを抑えた色に染めたい場合は思ったようにはならないかも知れません。出来るだけダメージを与えないように最善を尽くしてはおります。
しかし、どの程度の明るさかにもよりますがダメージ無しと言うことはありませんし、気を付けて施術しても色のムラが生じます。
暗く染める場合、今後の事をよく考えてからにする事をお勧めします。
ヘアカラーについてのFAQ